【主任・副主任会議 マネジメントラダーⅠ 研修の様子】
毎月1回、各部署の主任・副主任がそれぞれ、もしくは部署を代表して会議に参加します。
今月は10月14日(火)14時からでした。
現在は、4つの小集団活動をしているため、その進捗状況の報告や課題解決に向けた問題提起をしています。
交代で司会・書記を行い、会議の進行や時間管理もきっちり行います。
これもマネジメントです。今回は、プレゼン資料を使用して、職場環境改善チームによる『就業前時間外管理』についてのアンケート結果が報告されました。部署ごとの課題が抽出されていました。今後はこの結果を受けて部署単位での取り組みが始まります。
みんな真剣そのものです。活動内容は、他にも、午前中退院促進チーム、トランスチェックリスト見直しチームや身体的拘束の低減に対する対応チームなどがあります。
配布資料を基に変更点を発表したり、活動状況を口頭で報告し働きかけを行うなど情報共有しています。当日の夕方は、マネジメントラダーⅠ研修(副主任対象)が開催されていました。主任・副主任が参加しやすいように、主任・副主任会議の日と同日開催するよう計画されています。
今回の研修のテーマは、『中堅看護師のキャリア支援』でした。
まず、事前に学研のe-ラーニングシステムの課題を視聴してから参加します。研修中はグループワークを取り入れて、自分の意見を述べ、互いに意見交換できることを重視しながら研修が組み立てられています。
グループワークの結果の発表も積極的に発言ができており、さすが、副主任という印象です。
このラダーを担当している師長さんは、みんなが課題に真剣に向き合い楽しそうにしている姿を見ているのが嬉しいと話されます。
研修終了後は、アンケートに回答してもらい、即座に結果を確認し報告書を提出します。今回のアンケート結果の一部を紹介します。
研修内容に対しては「非常に・やや興味がある」と全員が回答しています。研修の内容を理解できたのか?との問いに、「良く・まあまあ理解できた」と全員が回答しており、研修の内容や組み立てが対象に合致していたと評価することができます。研修内容が理解できたと思う理由を挙げてもらいました。前向きな意見がほとんどです。研修したことが今後に役立つと思うか? との問いに役立つ・やや役立つと全員が回答しています。どのような理由で今後に役立つと回答しているのか? を聞いてみました。
研修を企画する側からすると大変喜ばしい内容であり、思わず笑顔になってしまいます。全体的に、中堅看護師のキャリア支援に対して、自分の役割を把握し、今後に活かしていくという決意にも似た内容が得られました。
主任・副主任は、各部署の要です。“今後の成長が楽しみ”と思わせてくれるメンバーを今後も支援し続けていきたいとしみじみと感じる一コマでした。