【令和6年度大隅鹿屋病院 看護研究・業務改善発表会】期日:10月18日(金) 令和6年度看護研究・業務改善発表会が行われました。 これが毎年恒例の教育委員手作りの集録集です。 お手製ならではの温かみを感じます。 開会に先立ち、教育委員長から開会のあいさつです。 当院では各部署で1つのテーマを掲げて看護研究や業務改善に取り組み、年に一度、その成果を発表します。 発表内容に興味関心があり、是非自分の部署でも取り組んでみたいなどの意見もあり、看護の質を向上させるのに一役かっているイベントです。 ※発表前の風景です。 発表前、普段のナースユニフォームからスーツにめかしこんだ発表者は事前打ち合わせやパソコン操作など動作確認を行います。聴衆も集まり、少しずつ、会場の緊張が高まってきました。 いよいよ、各部署の代表者による発表です。 発表者は決められた発表時間内に収まるよう、パワーポイントに合わせ発表の練習を重ね、同じ部署の先輩たちの熱心な指導を受けて当日に臨みます。 少し、緊張しながらも皆さん立派に発表していました。ユニホームもいいですが、スーツ姿も凛々しく惚れ惚れします。無事に発表が終わり、質疑応答です。発表内容を聞き、フロアからは質問や感想などがあり、それぞれ意見交換もできていました。 最後に、看護部長による総評がありました。 各々の発表について良かった点やここまでまとめてきた成果をほめていただきつつ、更なる課題や目標の提示をいただきました。 看護研究や業務改善は、普段の業務と並行しながら行うため、担当になると大変な場面も多いのですが、看護部全体で大隅鹿屋病院のより良い姿を模索するよい機会となり、研究活動を先輩から後輩へ伝え、部署内の連携を深める機会でもあります。 今年度は終了しましたが、また来年にむけての取り組みが始まります。 これからも、大隅地域の地域医療に貢献し、患者さんに寄り添う看護の実現を目指して頑張りたいと思います。