大隅鹿屋病院看護部 ナースの日誌

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掲載日付:2023.08.04

暑中お見舞い申し上げます。

 当院の奨学生である看護学生から、次々と手書きの暑中お見舞いが届き、忙しい毎日に気持ちが和らぐ時間をもらっています。夏休みに入るとはいえ、授業や実習と忙しい中、本当にありがとうございます。
今日は師長さんが、「もうこのケーキが出てますよ」と季節のケーキを写真で見せてくれました。このケーキは、鹿屋市田崎町にある「みずたまり」にあります。桃まるごとのケーキは、まさに大きな宝石✨✨✨✨

桃 丸ごと!!! (*^_^*) みずみずしい。

    夏バテ予防の鰻もいいですね。

大隅半島は鰻の名産地。手ごろな値段で美味しい鰻を食べることができます。
これは東京でいただいた鰻。鹿児島産だったような・・?鹿児島の倍近い値段でしたが、とても美味しく頂きました。
 

掲載日付:2023.08.07

新人看護師研修 【透析療法について】

 今日は、災害看護に続き、透析室の桑俣師長から透析療法についての講義がありました。
近年、慢性腎不全患者は増加すると見込まれていますが、今のところ一定数を維持。
当院は透析療法を提供している事もあり、慢性腎不全(CKD)の患者様が数多くいらっしゃいます。慢性腎不全の患者、特に透析を受けている患者様は合併症の危険性もあり、私たち看護師が様々な点に目を配り、注意をしなければいけません。

自宅でできる透析として、腹膜透析の方も多くなり、多様な血液浄化療法を理解する必要があります。


腎臓病関連の学会発表を数多く経験している桑俣師長だからこそ、知識も豊富で分かりやすい講義でした。


 当院は沼口副看護部長、桑俣師長、伊達師長、主任はおりませんが他に副主任に5名男性がいます。男性看護師が約30%いる当院ですが、ナースマンの笑顔と行動力にいつも助けられています。

掲載日付:2023.08.10

スタッフ自慢 その1 駅伝コーチ 

 当院はスポーツに長けたスタッフが複数名います。その中の一人。龍崎怜子さんをご紹介します。彼女は神村学園で駅伝にはげみ、国立大学法人鹿屋体育大学に入学し引き続き、駅伝に打ち込んだ経歴があります。3児の母親として育児に頑張りながら、当院の介護福祉士として患者さまのお世話と看護師のサポートに尽力してくれています。

今回、第37回鹿児島県地区対応女子駅伝競走大会の肝属チーム支援コーチに選ばれました


いつも一緒に患者様のために医療看護を提供するため、汗をかいている仲間。
私たち看護師にとっても、誇らしい気持ちでいっぱいです。

肝属チームが優勝するように、私たちも応援します(‘◇’)ゞ

掲載日付:2023.08.14

【新人看護師研修】シミュレーション研修

 今日はシミュレーション研修。のぞきに行くと、真っ先に患者役の師長が目に入り、それをちょっと面白そうに見つめる男性副主任がいて・・・。
吹き出しそうになるのを必死にこらえました(*^_^*) 入職して4ヶ月がすぎ、少しずつですが新人看護師にも、出来る事や役割が増えてきました。
忙しい現場で解らないことを聞く事、それよりも解らないことが解らなかったり・・・。
だからこそ、実践に近いシミュレーション研修はとても大切です。

教育担当のベテラン看護師、副主任が見守る中、ケースについて紹介を受けています。

今日は、アナムネ聴取についてシミュレーション研修が行われます。

事例をしっかり頭に入れて、実践にうつります。

皆が見守る中、緊張、緊張 ( ;∀;)

頭が真っ白になり、手が止まりました。患者役の師長が小さな声で「頑張れー」と、つぶやき・・

『ヘルプです~』とプレイヤーが声をあげたところ、自部署の副主任さんが助けに入りました。いい連携プレーです。


さ、チームで振り返り、振り返り。シミュレーション研修を企画するメンバーは、入念に準備をします。遅い時間まで話し合いをしている事もあります。
現場で新人看護師が迷わないように、急に仕事を振られて辛い思いをしないように。そんな思いがこのシミュレーション研修には詰まっています。
いつか、ここに参加している新人看護師が企画する側に成長することを楽しみにしています。徳洲会グループの創設者である徳田虎雄先生は、「人は自分のためにすることには限界があり、他者のためにすることは限界なく頑張れる」と仰ってました。
患者のために日々頑張る看護師ですが、仲間のためにも頑張れる。
そんな大隅鹿屋病院の看護部をあらためて誇らしく感じました。

掲載日付:2023.08.18

スタッフ自慢 その2 DMAT

 当院は災害派遣にも力をいれてきました。
1995年に発生した阪神淡路大震災、2004年に発生した新潟中越地震、熊本地震など・・今回紹介する伊達師長は全ての災害支援に参加し、2004年にはインドネシアのバンダアチェの津波災害が発生した際には、現地に入りました。
手術室のナースとして長く当院の手術を支え、その後、ICUの師長として重篤な患者様の受け入れに尽力してきました。今は手術室に戻りましたが、常に災害支援の思いは持ち続け、長い願いが叶いDMAT研修を受けることができました。
他に当院から救急医の久野Dr、ICU看護師の山下さん、事務員の山元さんが受講いたしました。


 DMAT研修は参加率が高く、なかなか申し込んでも受講のチャンスが回ってきません。
伊達師長は『今回チャンスをもらい、また部署の皆が快く研修に出してくれたことが修了証書につながった』と、大変喜んでいました。


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