ラダーⅠ研修 11月1日(金) 11月のラダーⅠ研修の様子をご紹介します。 今月は、“症状をアセスメントする”というテーマで、胸痛のアセスメントについて学ぶ内容でした。 参加者が楽しく学べて記憶に残るようにと工夫を凝らし、『医カード』を活用してみました。研修の進め方は、 1.各自が1枚のカードを引き、それを自分では見ないようにしてグループメンバーに見えるよう開示します。 頭の上にマイカードを置いてみんなに見てもらってます(^^♪ 「私のカードはこれですよ」「えっ これは何を伝えればいいのかなぁ~」 悩みながらもメンバーで協力し合います。 2.見せられたカードを確認し、メンバーはヒントをだします。本当は、口頭だけでのヒントのはずが、思わずジェスチャーがでてしま ったり、症状だけを伝えるはずが、 〇〇科の疾患 とか・・・。ヒントがあまあまになってしまうこともありましたが、そこはお愛嬌。 チーム戦なので、力を合わせて必死です!! 3.ヒントをもとに自分が引いた疾患名を当てて いきます。 どうしても自分たちだけのヒントでは、解答に導けない時には、ヒントカードをリーダーが確認し、追加ヒントを出します。 (しかし、このカードを使 用したら、プラス15秒加算されます)上段が、解答者が引くカードです。下段が、ヒントカードです。 4.所要時間を測定し、一人当たりのタイムを競う形としました。 ※ヒントが的確ならば、疾患名があてやすい。 (解答がでやすい)。 また、疾患に対しての知識が多いほうが、解答に早くたどりつけます。 配属先での知識が強みになるよう、メンバーに偏りがないようチーム構成もみんなで考えました。 入職して7ヶ月が過ぎ、学校での学びを臨床の実践と結びつけながら日常業務を頑張っています。夜勤業務も行いながら、即戦力になる力を見せてくれることが頼もしく感じる今日この頃です。一番早かったチームは、45秒/人でした。素晴らしい! ちなみにビリのチームはこれの約2倍の時間を要してしまいました。 優勝チームは、ミニかっぱえびせんがもらえました。 優勝チームの中でも素晴らしい活躍をした2名に、看護手順書のミニ版が贈呈されました。 その後は、ミニレクチャーを行い、胸痛に対してのアセスメントについての学びを深めました。 アンケートにも、非常に興味のある内容である。よく理解できた。研修内容は今後に役立つ。と全員が解答していました。 楽しく学べたとの意見があがり、アセスメントについて学んだため、もっとスキルアップしていきたいとの意欲的な意見も聞かれました。 12月にはシミュレーション研修が予定されています。 これは、患者役もいる実践的な研修です。 受講生たちも、研修企画側もドキドキする研修です。 今から楽しみです。 次回、1か月後を乞うご期待あれ。