新人看護師:只今「人工呼吸器装着中の看護」<基礎編>研修中!その①
前回、ME(医療用)機器の使用方法(輸液ポンプ・シリンジポンプ・低圧持続吸引器・フットポンプの取り扱いについて)講義と演習を受講しました。その後、内服薬(麻薬:劇薬:毒薬:抗精神薬の取扱い)や、処方箋の見方、IVH挿入時の介助、胸腔・腹腔ドレナージの介助、トロッカー挿入の介助、低圧持続吸引時の看護、おむつの正しい装着方法、シュミレーター人形を使ってのフィジカルアセスメント、救急蘇生と看護、病棟での急変時の対応、心電図の見方、受け持ち患者の観察(シュミレーション研修)等を受講してきました。今回、「人工呼吸器装着中の看護」について、2日(基礎編・応用編)に分けて臨床工学技士2名より受講しました。
まず、<基礎編>人工呼吸器は1番身近な生命維持装置として
〇人工呼吸の目的
1.適切な換気量の維持
2.酸素化の改善
3.呼吸仕事量の軽減
〇呼吸管理の目標
1.人工呼吸器からのウィニング(離脱)
2.予後の予防
大隅鹿屋病院の人工呼吸器のラインナップ紹介や換気様式、モードについて勉強しました。写真にて、その内容を掲載します。