大隅鹿屋病院看護部 ナースの日誌

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掲載日付:2025.09.09

【新人看護師6か月フォロー研修実施】 令和7年9月5日(金)

新人看護師が私たちの仲間になって6ケ月目を迎えます。早かったような、遅かったような・・・・。 
そんな言葉が聞こえてきそうな時期です。

研修の中では、まず自分の配属部署の特徴を1つ選んで、プレゼンするという内容でした。

プレゼンテーション用の資料は部署ごとにパワーポイントで作成し、それを冊子にして当日を迎えました。

学生時代からパワーポイントを活用しているためか、とても上手な資料が出来上がっていました。
部署の同期メンバーで話し合いながら、こんなに素晴らしい資料が作成できるなんて本当に驚かされます。

いざ、プレゼンです。
同期とはいえ、みんなの前での発表は少し緊張もしたと思いますが、どの部署も流暢な発表でした。
トップバッターは、7階西病棟です。 感染症対策についての内容はみんな真剣に聞きいっていました。

まだ、配属部署では半年も働いていないのに、部署の特徴をつかんだ、同期にもわかりやすい内容でした。
発表後には、質疑応答も積極的に行われており、質問する方も、回答する方も真剣な表情でした。
驚くほど多くの意見交換ができていました。時間が足りないほどでした。
この研修の内容を10月から行われる他部署研修に活用できるのではないかと思います。

全ての発表終了後に、どの部署のプレゼンが一番良かったか(資料・発表・質疑応答含め)を多数決で決めました。見事、6階東病棟が選ばれました。 
1位の2名には、おやつプレゼントがありました。
ニッコリ!!

6階東病棟は慢性硬膜下血腫についての発表内容でした。資料も見やすく発表も・質疑応答もとても分かりやすかったです。多数決もダントツ1位でした。
おめでとう!!

プレゼンの後は、みんなでグループワークを行いました。
業務の進捗状況を伝えあったり、大変なことや頑張っていることなどそれぞれ意見を出し合いました。
話すことで、みんなと自分がそんなに変わらないということがわかり安堵する様子もありました。
また、誰かが行っている工夫を自分も取り入れてみようなど情報共有できる部分もあり、有意義な時間でした。

グループワークは、2チームだけ写真撮影させてもらいました。というか他のチームを撮影し忘れました。
ゴメンなさい。
今は、入職して6か月目です。毎日の業務を精一杯がんばっています。学んだことを自宅でまとめたり、明日の予習をしたりと、まだまだ成長段階です。本人たちも頑張っていますが、周りの先輩方の支援にも感謝です。
これからも、みんなで頑張っていこうねと話すみんなの笑顔が素敵です。
同期っていいですね。

掲載日付:2025.09.17

【実地指導者6ケ月フォロー研修】 令和7年9月12日(金)

今年4月に入職した新人看護師の指導者として実地指導者の役割を担っているメンバーの研修が行われました。

ちょうど1週間前には新人看護職員の6ケ月フォロー研修を行いましたが、その内容も情報共有しています。

新人看護師の意見を情報提供し、その報告の中での困りごとや不都合などを、どのようにして改善に結び付けていこうかと思考を巡らせていました。

各部署の特徴もあり、指導方法や取り組みにもそれぞれの工夫があり、グループワークを行う中で多くの情報交換を行っていました。

新人看護師には定期的にカウンセリングを行うように計画されています。では、この実地指導者たちへの精神的フォロー体制は各部署で整えられているのかなど、互いに情報共有していました。フォロー体制でのキーパーソンは教育担当者と部署長でした。

10月には、他部署研修(現在在籍している部署以外の部署を体験できる研修)も始まります。自分の部署だけで達成できない技術面などの手技を実践させてもらったり、見学したり、演習を行ったりと貴重な体験の機会です。研修先の部署をそれぞれ確認し合いました。

この研修を有意義に行うには、事前準備を行う実地指導者の地道なフォローが不可欠です。その段取りも積極的に取り組んでくれました。 ありがたいですね。

こんな先輩たちに支えられながら新人看護師たちは、日々成長してきているのだなとしみじみ感じるひとコマでした。

こんなに素晴らしい笑顔の先輩方に支えられていると思うと心強いですね。

グループワークを行う際も、自分たちでグループ分けをササッと決めて、すぐに話し合いを行えるそんなチームワークあふれる実地指導者メンバーです。

新人看護師も貴重な人財ですが、その人たちを支え成長を促す関わりをしてくれている実地指導者が重要なポジションを担い、新人看護師の育成においては欠かせない人財です。
教えることで実地指導者も大きく成長しています。それが実感としてとても感じられる今日この頃です。

実地指導者が、悩みながら新人看護師の指導をしてくれているおかげで今があります。このメンバーの笑顔を持続させられるように、実地指導者のことは部署全体で、看護部全体でバックアップしていきます。これからも、一緒に歩んでいきましょうね。

掲載日付:2025.09.27

教育担当者6か月フォロー研修  令和7年9月19日(金)

 今年の新人看護師を迎え6ヶ月が経過しようとしています。
今回の6ヶ月フォロー研修は、9月の第1週目に新人看護師、第2週目に実地指導者、そして第3週目に教育担当者の研修が開催されました。以下の写真は、各部署の教育担当者です。

新人看護師が話し合った意見を実地指導者に伝え、新人看護師の意見と実地指導者の話し合いの内容を教育担当者に伝達しています。いつもこの研修の内容を確認し、有効に活用してくれています。

それぞれの立場で話し合った内容を伝えることで、指導体制や環境を変えるきっかけにつながることがあります。やはり、個々がその立場で思っているだけでは、改善するのは難しく、意見は誰かに伝えてこそ改善への糸口となることが多いようです。
その1つの機会になっています。

部署に新人看護師を迎え入れるために、今年の初めぐらいから準備に取り掛かっていました。

実地指導者と部署長などを交え、複数人での話し合いを何度も重ねてきました。
その中心に教育担当者がいます。
前年度の状況を把握しながら今年度の受け入れに向けて、教育パスを念入りに見直し指導体制を整える準備をしてくれていました。4月に入職し半年が経ち、新人看護師たちも大きく成長し、遅出業務や夜勤業務など目まぐるしく環境が変わりますが、そこをフォローしてくれているのが教育担当者です。

いつもありがとうございます。
これからもよろしくお願いしますね。
看護部長から、教育担当者への付箋のプレゼントがありました。各自、好きな色を選び笑顔で写真撮影に応じてくれました。 ニッコリ!

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