大隅鹿屋病院看護部 ナースの日誌

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掲載日付:2025.09.17

【実地指導者6ケ月フォロー研修】 令和7年9月12日(金)

今年4月に入職した新人看護師の指導者として実地指導者の役割を担っているメンバーの研修が行われました。

ちょうど1週間前には新人看護職員の6ケ月フォロー研修を行いましたが、その内容も情報共有しています。

新人看護師の意見を情報提供し、その報告の中での困りごとや不都合などを、どのようにして改善に結び付けていこうかと思考を巡らせていました。

各部署の特徴もあり、指導方法や取り組みにもそれぞれの工夫があり、グループワークを行う中で多くの情報交換を行っていました。

新人看護師には定期的にカウンセリングを行うように計画されています。では、この実地指導者たちへの精神的フォロー体制は各部署で整えられているのかなど、互いに情報共有していました。フォロー体制でのキーパーソンは教育担当者と部署長でした。

10月には、他部署研修(現在在籍している部署以外の部署を体験できる研修)も始まります。自分の部署だけで達成できない技術面などの手技を実践させてもらったり、見学したり、演習を行ったりと貴重な体験の機会です。研修先の部署をそれぞれ確認し合いました。

この研修を有意義に行うには、事前準備を行う実地指導者の地道なフォローが不可欠です。その段取りも積極的に取り組んでくれました。 ありがたいですね。

こんな先輩たちに支えられながら新人看護師たちは、日々成長してきているのだなとしみじみ感じるひとコマでした。

こんなに素晴らしい笑顔の先輩方に支えられていると思うと心強いですね。

グループワークを行う際も、自分たちでグループ分けをササッと決めて、すぐに話し合いを行えるそんなチームワークあふれる実地指導者メンバーです。

新人看護師も貴重な人財ですが、その人たちを支え成長を促す関わりをしてくれている実地指導者が重要なポジションを担い、新人看護師の育成においては欠かせない人財です。
教えることで実地指導者も大きく成長しています。それが実感としてとても感じられる今日この頃です。

実地指導者が、悩みながら新人看護師の指導をしてくれているおかげで今があります。このメンバーの笑顔を持続させられるように、実地指導者のことは部署全体で、看護部全体でバックアップしていきます。これからも、一緒に歩んでいきましょうね。


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